クロス再生とは...?
分子レベルで汚れを分解する当社独自の技術でクリーニングし、破れやキズも独自のリペア技術で修復することにより、新品同様にクロスを甦らせる技術です。当社では『甦る・生まれ変わる』という意味をこめて『再生』というフレーズを用いて表現しています。この技術こそがサンリミックス特許技術【クロス再生工法】です。
人体や環境に優しい洗剤を用い、手あか汚れ・タバコのヤニ・電化製品裏の黒ずみ(家電焼け)・日焼けと呼ばれる汚れ・カビ等は問題なく再生できる技術です。
※クロスの種類や経年変化により施工できない場合がありますので、施工店にお問い合わせください。
クロス再生への疑問
クロス再生への疑問やナソなどは沢山あると思います。
下図は実際にお客様からいただいたご相談の一例です。
クロス再生技術は必ず期待に答えることができます。
クロス再生の原理
洗剤の安全性について
体に有害とされている、蛍光増白剤・ヒ素・重金属・全リン酸塩・ABSまたはLSA・食品添
加許可合成タール系色素や助剤(蛍光塗料、リン化合物)なども一切含まれていません。
【無機アルカリ】
この成分は洗浄後、残留しても空気中の炭酸ガスと中和反応し、無害な
炭酸ナトリウムとなります。炭酸ナトリウムは食品加工にも用いられて
いる添加物で、当社使用の無機アルカリはスーパーなどの食品棚を洗浄
するために許可された成分と同じです。
【漂白剤】
この成分によって、クロス内部のあらゆる汚れの分子が基礎成分に分解されると無害な自然還元物質になります。漂白剤自体は汚れを分解し終えると自己分解をして無害なものになります。
【酵素】
化粧品の石鹸類として許可を受けており、安全性が高く、素手の使用でも肌を傷めることがあ
りません。生分解度100%で一般の油脂石鹸よりも速やかな分解性を持っています。
クロス再生【クリーニング】
クロス再生の施工例
よくあるご質問
Q. どんな種類のクロスでも再生できますか?
A.再生出来ないクロスもあります。
一般的なビニルクロスはほとんど再生できますが、硬くなったビニルクロス、布クロス、
紙クロス、プリントされたクロスは施工不可もしくは施工が難しい場合があります。
詳細は施工店にお問い合わせください。
Q.ビニルクロスに寿命はありますか?また寿命のクロスは再生できますか?
A.寿命はあります。
クロスから可塑剤が抜けてしまい、硬くなった状態をクロス再生の観点から「寿命がきた状態」と位置づけています。
硬くなるとクロスクリーニングができにくくなるため、貼替えをお勧めします。
生活環境にもよりますがマンションで約10年、戸建てで約15年が一つの目安です。
※可塑剤‥・石油製品などに含まれやわらかさを保つ成分の事。
Q.破れやシミは再生できますか?
A.小さなものならできます。
直径5センチ程度の大きさが一つの目安で、それ以上大きい場合は貼替えになります。
極端に箇所が多い場合(一つの壁面に10個以上)も貼替えをお勧めします。
Q.日焼けは再生できますか?(カレンダー・ポスター跡)
A.再生可能です。
「日焼け」といわれるクロスの汚れは、室内で起きる空気の熱膨張で、クロス内部に空気 中の汚れ
(タバコのヤニや油など)が入り込み、クロスの内部から汚れていく現象です。
当社の工法を使用すればキレイにクリーニングできます。
Q.家電焼けは再生できますか?(冷蔵庫・電子レンジ裏)
A.再生可能です。
電化製品で発生する静電気で集められた排気ガスなどのカーボンが付着した汚れです。
Q.カビ汚れは再生できますか?
A.ほぼ再生可能です。
範囲にもよりますが、表面についているカビは問題なく除去できます。
クロスの貼り付け面(ボードなど)から発生しているカビは原因を突き止めてからの作業になります。
詳細は施工店までお問い合わせください。
Q.作業後にニオイは残りますか?
A.汚れの状況またはそれに伴う洗剤の濃度によりわずかにケミカル臭が残る場合がごく稀にありますが、
人体には影響ありません。
当社の洗剤はMSDS(安全データシート)に記載の通り、生分解成分であり、シックハウス症候群の原因と言われる
ホルムアルデヒドなどを含みません。